VR中心、雑記ブログ

ブログ名は適当。あとで変えるかも。

AMD Threadripperを正式発表

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AMDがHEDT向けのRyzen ThreadripperというCPUを正式に発表しました。16C/32Tというモンスターなので、おそらく下記の記事で未知のCPUとして紹介した奴でしょう。このシリーズをそこそこでもいいので安めに投入してきたらおもしろいことになると思うのですが、どうでしょうかね。

 

voya.hatenablog.com

 

GoogleのI/O 2017での新発表色々

GoogleGoogle I/O 2017で色々と発表したようです。モバイルファーストからAIファーストへ、とのことでAIをベースにした技術・サービスっていうのがこれからもどんどん増えていくんでしょうね。

 

japanese.engadget.com

 

エンガジェットも言っているように、「セカイカメラ」に似ていますね。とはいえ、こちらの方が数段技術的には上だと思います。おそらく、GPSと画像認識機能を駆使して、カメラに映っているものをその場で分析して、お店の口コミを表示したり、道端の花を写すとその花の名前を教えてくれたりします。映画版SAOのオーグマーに繋がる道っていう感じがしますね。

 

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Googleアシスタントが日本語対応し、Google Homeも投入されるということで、日本に入る初めての有力なスマートスピーカーはGoogleのものになるということですかね?アメリカなどではすでにAmazonのAlexaがかなり浸透してきているようですが、日本ではどうなりますかね。(そういえばAlexaと言えばアメリカではAlexaを組み込んだかなり安い4Kテレビが出るとかでちょっと話題ですね。)使ったことがないので、あまり便利さがわからないのですが、でも目や手などは常に何かをしていることが多いのですが、その時に耳というのは休んでいることが結構あるので、「最近4Kテレビについてのニュースあった?」とか聴いてすぐいくつか紹介してくれるというのは便利なのかなー、と思っています。他にも多分家電とかが繋がると色々な事ができるというのはわくわくします。

 

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VR関係で言えばこちら。一体型のVRヘッドセットでインサイドアウト式(搭載されたカメラで外界を分析するので、外部に別途位置認識用端末が必要ない)なのでケーブルフリーかつどこでもVRができます。HTCがGoogleと組んできましたね。

Microsoftインサイドアウト方式のものを出しますし、VRヘッドセットが安く手に入るようになっていくでしょうね。

 

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これもすごい。屋内での行動を変えるかもしれないVPSという技術。リアルタイムで空間を分析してどのようになっているかを勝手に把握してくれるので、例えばお店側が情報を用意していれば、現在地からどのように進めば目的のものがあるのか、目的のものを数センチの誤差程度で教えてくれる。自分にはどこにあるのか見当もつかないようなもの(アウトドア用リュックサックなどについている、後ろから回して胸の中心の所でカチっととめるプラスチックの留め具とか)がどこにあるのかを東急ハンズの中で探す時には、探し回るか店員にきくしかないが、それを案内してくれる。他にも様々な用途があるでしょう。

 

Core i9が6月に出るかも?

videocardz.com

 

IntelがCore i9というシリーズを準備しているというリークがあったようだ。(※追記:一応書いておきますが、Core i9というシリーズが本当に存在するのかどうかは眉唾です。以前も何度か「出るのでは?」と言われたけど空振り、ということがありました。現在の噂は、どっかのフォーラムか何かを発生源として、急速に話題になっている状況っぽいですが、もちろんガセネタの可能性もあります。)

ということで、以下、上の記事の翻訳。

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Intelは6つのHEDTプロセッサーを用意しているようだ。そのうち2つはKabylakeXアーキテクチャに基づき、4つはSkylakeXアーキテクチャに基づく。最もパワフルなCPUはi9-7920Xと呼ばれ、8月にローンチする予定。残りは6月予定。これらはそれぞれ最大112W(KabylakeX)と、160W(SkylakeX)のTDPとなる。
i9-7900シリーズは最大44PCIeレーンをサポートする。i9-7800は28レーンまで、i7-7700/7600は16までである。
i9シリーズのうちの3つについては、Turbo Clock 3.0という三番目のクロック機能が搭載されており、基本的にはCore-XのCPUをBroadwell-Eよりもかなり高いクロックまであげることができる。
(後略)

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なんかよくわかりませんが、Xeonクラスのをi9としてラインナップして、「うちの方がマルチコアでもAMDよりもいいっすよ」みたいなアピールなんかな。とはいえ、問題は値段ですかね。まあ、AMDが対抗で7・5・3で出してきたのと差別化しようとしてきたってことは、Intelもやっぱり焦ってるのかもしれませんね。だとしたら、AMDファンだけでなく、Intelファンにとってもいいことですよね。やっぱり、切磋琢磨がないとですよね。

あと、下の通り、AMDもすごいの用意しているっぽいので、どうなりますかね。

voya.hatenablog.com

 

AMDの未知のCPU&NVIDIAがVolta世代のTesla V100発表

AMDの未知のCPU

videocardz.com

どこでなのかよくわかんないけれども、VideoCardz.comがAMDのエンジニアリングサンプルのデータを見つけたらしい。それによると下の画像の通り、Whitehavenという今まで情報の出たこと無いコードネームで16C/32Tでしかもベース3.1Ghz、ターボ3.6GhzというCPUをAMDが準備しているようだ。ちなみに12C/24Tも並んでいる。

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NVIDIAのTesla V100

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NVIDIAがGTCで公式にVolta世代のV100を発表しました。一般ユーザー向けのVoltaも、一応、以前出た噂ではGTX 20シリーズが第3四半期に出る、という話でしたので楽しみに待ちましょう。ちなみに、去年のPascal世代のP100の発表は4月初めのGTCでした。

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おもしろいなー、これ。原理としてはわかるし、まだ色々と難しいだろうな、ってこともわかるんだけど。まあ、正直もっとハードウェア的に色々と実装した方がちゃんとした動ける実写VRになるだろうし、そっちの方が主流にはなるんじゃないかと思うんだけど、この技術の重要なところは「これまでの資産が活かせるかも」ってところじゃないかな。例えば、大昔の映像でも、「その映像の範囲内」は動けるようにできるかもしれない。周囲は無理だろうけれどもね。まあ、そういう処理が簡単にできるようになるかもしれない、と。

Voltaは2017年第3四半期に登場?

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元々、Voltaの登場は2018年というのが大方の予想だったのだが、中国語圏では「その計画が変更になった」という噂が出回っているようだ。

噂の内容を箇条書きにすると

PascalのラインナップはTitan Xpのあとに、GeForce GTX 1030が出る
NVIDIAのこれまでのアップグレードサイクルであればVoltaの登場は2018年だが、NVIDIAは計画を変更した
・2017年第1四半期の市場の状況は悪く、グラフィックスやその他のハードウェアの売り上げは減少し、価格競争が起き、利益は減り、セールスも期待したようには伸びなかった(悪循環)
・最新の情報によると、NVIDIAGeForce 20xxシリーズを早めに、今年第3四半期に投入する
GeForce 20xxシリーズの製品価格や市場における位置づけなどは再計画される
・予想よりも早い投入を行うことで、彼らは価格を上げ、収益を増やすことができる

 

先日、GDDR6も発表されたけれども、GDDR6は2018年に搭載製品が出るということなので、もしもこのVoltaの噂が正しいのならば、Voltaには少なくとも初期には載らないことになる。
ハイエンドがHBM2で、ミドルからローがGDDR5Xって感じ?

 

で、この噂の最初のところに書いてあるGTX 1030ってのがまったくこの噂が出回ったときには初耳状態で、なんだそりゃって感じだったんだけど、その後これが「GT 1030」としてAMDのRX 550に対する対抗馬として出てくるんじゃないか、っていう話が出てきた。まあこれも噂というか予想というか、そういうものなんだけど。

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まあ、AMDのVegaが今年の第2四半期に出るっていう話なので、グラボの動きが活発になりそうで楽しみではあるんだけど、こう連続してポンポン出されると、買い時が難しいですね。

パルマー・ラッキー、Facebookを退社

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パルマー・ラッキーがFacebookを追い出されたようだ。自分からとしても、社内に居辛くなったことが原因だろう。

 

voya.hatenablog.com

 

最初のMogura VRの記事でも言及されているように、おそらく原因は上の記事で紹介した、トランプ支持のネット運動団体への寄付問題。

トランプ支持だろうがどうでもいいと思うのだけど、まあFacebookやらそういう風土の会社は基本的にリベラル的価値観で商売上でもグローバリズム肯定の人たちだから、トランプを蛇蝎のごとく嫌っている。社内にも少しはトランプ支持者はいるだろうが、「言い出せない」と思う。今回の大統領選挙では「都市部ではトランプ支持者だと言ったら人間として扱われない。言い出せる雰囲気ではない。正直言って怖い」みたいなことが言われていたけれども、そういうことだろう。

まあしかし、さらに話が複雑で、おそらく日本にいて、そんなに英語が得意なわけではない俺には詳細にはわからないのは、このトランプ支持のネット運動団体っていうのがNimble Americaというやつなんだけど、これがどうやらかなり評判の悪いものだったということで、トランプ支持者からも批判されていた団体だったということだ。その批判がどの程度だったのかはよくわからない。果たして一部が批判していただけで大多数は賛同していたのか、それとも大多数が批判していたのか。そもそもそんなに話題になっていなかった団体なのか?(といっても、マイロ・ヤノプロスが当時言及していたようなので、そんなに小さくなかった話題とも思える。)で、ここでパルマー・ラッキーはNimbleRichManを名乗り、寄付をしたり色々と語ったりしていたようで、その内容がもしかしたらまずいものだった可能性もある。(とはいえ、この件について批判的に報道しているメディアの記事でもラッキーがなんらかの差別発言をしていたとかそういう報道はなかったと思う。)

 

まあ、ラッキーは親しみやすい、いい奴みたいだから、こっからなんかおもしろいものを作ってまた活躍してほしいなあ。これからなんもしなくていいくらいにはお金持っているだろうけれども、まだ24歳だし、こういう人はやんなくてよくてもなんか開発やっちゃうんじゃない?