VR中心、雑記ブログ

ブログ名は適当。あとで変えるかも。

PlayStation 5の噂登場

wccftech.com

 

PlayStation 5の噂が出てきた。CPUは8コアのZenでGPUは次世代であるNaviアーキテクチャ(もちろん両方ともカスタマイズ)、ハードウェアはVRへの最適化も考慮に入れて設計されている、と。

まあここまでは噂にしても穏当なところでいずれにしろそんなに的は外してないんじゃない?と思うのだけど、こっからが非常に怪しい。すでにゲーム製作会社に開発キットは配布されており、これらから予測するに今年終わりから来年始め頃にPlayStation 5は出るだろう、という予想を情報元はしているらしい。

 

で、上のサイトもさすがにそれはないだろうと言っていて、理由として、少しばかり勢いは鈍ったとはいえまだまだPS4は売れているし、今後期待されるPS4独占のゲームが多数あって(The Last of Us Part II, Death Stranding, Ghost of Tsushima, Days Goneとか)売り上げも伸びるでしょ、と。いくら早くてもPS5は2019年の秋とかにはなるだろうし、2020年でもまったくおかしくないよ、それくらいないとローンチ時のタイトル開発も厳しいだろうし、と。

 

 

実際の所、開発キットってどれくらい前に配布されるものなんだろうか?今年終わりにPS5発売はないにしても、再来年終わるまでにはおそらく出る……だろうし、となるとゲームの開発期間って超大作だと平気で数年かかるけど、ローンチタイトルは……うーむ。やっぱよくわからんな。まあそろそろ次世代コンソールの噂が出てくる時期になった、ということみたいですね。

 

 

追記:やっぱりその後、2020年より前には出なそうという続報が出ていました。そりゃそうですよね。

【噂】GeForceの次世代、7月かそのあたりローンチで確定っぽい?

wccftech.com

 

NVIDIAのGTCイベントでなんも発表されずがっくりきていたのですが、なにやらSK Hynixの人がGTCの最中にゲーマー向け情報サイトの方が訊ねたのに答えて「SK HynixはGDDR6をあと3ヶ月くらいで量産開始するよ」って言ったらしく、これをもって、上の海外のサイトが「GeFoceは7月あたりローンチでほぼ確実だな」となっているようだ。

 

こっから個人的な疑問。

俺に知識がないからわかっていないだけだとは思うのだけど、次世代GeForceの、まず発表されるであろう1180あたりには(名称はおそらく2080とかじゃなく、1180とかになるだろうっていう話もちょっと前に出ていました)GDDR5XではなくGDDR6が搭載されるだろうというのはおそらく予想がつくのですが、SamsungもGDDR6はすでに量産しているはずで(でもSK HynixとSamsungのGDDR6は違うらしい?)、NVIDIAがSK Hynixからだけしか調達しないという情報がどこかに出ていたのかな?

そして、SK Hynixは去年の時点で「2017年の第三四半期に量産開始して、2018年初頭のグラボに搭載するよ」って言っていたので、今回の情報が間違っていなくても当然ずれ込む可能性もある。

さらに、量産開始して即製品搭載してローンチできるものなの?

わからんなあ、俺に知識がなさすぎる。

GDCではVR関連の話とかも色々と出ているのだけど、以下の記事がおもしろかった。

www.4gamer.net

Cloudhead GamesのCEOの方が率直に、「今VRゲーム盛り下がってるけど、2020年頃に盛り返すと思うから頑張ろうぜ」って言ってる。

VRへの注目度というのが一旦下がるっていうのは2016年にVR元年が云々と言われていた頃からずっと業界の人とかは言っていて、実際2016年度末から2017年頃には「VR流行らなかったな」みたいな言説もネットとかでは言われていた。でも実際のところ普及というのはその先にあって、というのが業界の人達の予想だったようだ。

で、たしかに現在VRというものへの注目度というのは下がっており、VRの話をしてもあんまり相手されないらしい(笑)。今は、ARとブロックチェーンだそうだ。

で、このCEOの方が言うには2020年頃には各社のVRHMDの開発競争の結果出た高品質なHMDが手に入るようになっているだろうし、アーケードでのVRゲームっていう形でみんなが体験を普通にするようになる事でVRが普及期に入るんじゃないか、っていう。このCEOの方も2020年頃にまためちゃくちゃVRが盛り上がるぞ!って言っているのではなくて、注目も少し回復して、普及して普通に稼げるようになっていく、って事を言っている。

 

まあ別にこれ、このCEOの方のオリジナルの考え方ではなくて、ガートナーっていう調査会社が、先進テクノロジーっていうのは、一度大きく盛り上がったあとにがくっと注目度が下がり、そこから少しずつまた上がっていって、ほどよいところで注目度は止まって普及していく、っていうサイクルをとるんじゃないかという予想をしている。詳しくは下のリンクを。

ガートナー | プレス・リリース | ガートナー、「先進テクノロジのハイプ・サイクル:2017年」を発表

 

(とはいえ、個人的にはVRゲーム以外の色々な方向性でのVRは、それなりに堅調に推移しているような印象も受ける。まあ業界内部にいるわけではないし、ネット上の情報を調査したわけでもないのでわからないが。)

 

いずれにしろVRが何らかの形で生活に浸透して日常的なものになるのは確実だと思うので(それはMRとかそういう形でかもしれないが)、個人的にはVR廃れるんじゃないかとかそういう心配はあまりしていないのだけど、VRゲームメーカーには厳しい時みたいですね。4Gamerの記事では、2020年頃まで生き残るためにどういう戦略をとればいいかっていう事をゲームメーカーとして語っているので、なんとかゲームメーカーの方達は頑張って欲しいなと思います。

リアルタイム・レイ・トレーシング技術すごいなー

www.4gamer.net

レイトレーシング技術、最初ゲームの技術的な部分に明るくないのでピンときていなかったのだが、知れば知るほどすごい技術だな。これが一般的にゲームに使われるようになったら、ゲームの映像っていうのは一段と美しくなるな。とはいえ、HDRでさえ普及して一般的に使われているとはまだ言い難い(ですよね?)状況で、やっぱり普及には時間が掛かるんだろうな、とは思うが。

一応自分なりに理解した事をまとめておくと、今回発表されたリアルタイム・レイトレーシング技術というのは、文字通りレイ(ray 光線)、をリアルタイムでトレーシング(traicing 追跡)するもの。これまでゲーム中の反射とか影の処理とかというのは、適当に本物っぽく見えるようにでっち上げられていたものらしい。で、それを本当にここに光源があったら、その光源から出た光線はどうこのオブジェクトに当たって、このオブジェクトのマテリアルと形状がこうだから反射光がこうで、照り返った光がこちらに当たって、みたいなものを「リアルタイムで」計算して映像に瞬時に反映させることができるようになりましたよ、みたいなことらしい。「リアルタイムで」というのは、映画とかだとこの技術はすでに使われていて、時間をかけて計算をして映像に反映させていたらしい。映画が一見CGだとわからないくらいリアルなのは、こういった技術を使っている事もあるらしい。で、それが今までのグラボとかでは無理だった、リアルタイムで計算して反映させることがVolta世代からは可能になりましたよ、ゲーム制作者にも簡単に使えるようにするんで期待しててくださいね、ということのようだ。

(間違ってたらすいません。)

www.youtube.com

で、それ使ったデモ映像の中でわかりやすかったのがこの動画なのだけど、明らかにローポリのCG丸出しなのに、確かに光の処理が異常に綺麗で変なリアルさがある。

 

技術的な事について詳しくはこのあたりを見てください。

pc.watch.impress.co.jp

もっと詳しくは英語ですがNVIDIAの公式ブログを。

blogs.nvidia.com

 

 

 

とはいえ、Voltaでしかまだできず(?)、Voltaは30万円のTitan Vのみ。ということで、海外のサイトで「『Volta世代以降のGPUで可能』って事は、現在一般ユーザーが持ってる最新であるPascalでは無理なわけで、近々次世代の発表して、この世代はリアルタイム・レイ・トレーシングも可能ですよってアピールするんじゃないの?そして、次世代発表の噂のあるGTCが今月末だし……」という記事が出ていた。どうなのかわからないが、今年の8月にSIGGRAPH 2018でこの技術に関して、どういう風に利用するかという技術カンファレンスをNVIDIAが行うらしく、それまでに次世代の、少なくとも何らかの情報が出ないというのはちょっと考えにくい……かな?その時にこれこれこういう使い方をすればVoltaで可能ですって言われてもVolta持ってるゲーマーなんてまずいないわけで。まあわかりませんけどね。全部噂と憶測なので。

GoogleのWelcome to Light Fieldsすごい。

japanese.engadget.com

 

これ、Steamにあったので体験してみたのですが、すごいですね。ちょっと感動しました。Google Earth VR以来の衝撃かも。といっても、これまでもあった技術(光の反射とかについてはよく知りませんが)なのですが、それを比較的安価に手軽にできるよってのが今回の技術のメイン?っぽい。それはそれとして、体験としてすごいです。360度画像はなんらかのVR機器を持っている方ならば見たことあると思いますが、あれはまあのっぺりしているので、それが画像だっていうのは即座にわかりますよね。しかしこのGoogleのライトフィールド撮影装置は少し(数十cm?)の幅ならば「動ける」360度画像なのです。つまり、これこそ「VR」っていうやつですね。まあ動けるといっても、実際歩き回れるわけではなくて、頭を傾けたりしてもその角度からの様子が見える、ということです。言葉で説明するよりも実際に試してみた方が早いと思うので、VR機器とPCを持っている方はSteamで落として試してみることをおすすめします。これが普及したらどうなるんだろうか……と夢が膨らみますよ。

試せない方は、動画で見たらどういうものなのか理解が早いかもしれません。

www.youtube.com

 

画像とはいえ撮影できる解像度には限界があるでしょうし、なによりまったくの静止画なので「完全にその場所にいる」という感覚にはならないのですが、でもこれが普及したら旅行というものの位置づけって少し変わるんじゃないか?というくらいの気持ちにはなりました。

それにしてもディスプレイ解像度の高いHMDが欲しくなりました……これだけリアルな風景を網戸ごしに見るのは悲しい。丁度Vive Proが出るのですが、しかしそれを買うお金はなかなか……。

www.moguravr.com

Oculus躍進?

www.moguravr.com

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Oculus RiftがSteamのVR使用機器シェアでトップになったようで。今までずっとHTC Viveがトップだったので、逆転ですね。SteamはViveの公式プラットフォームなので、そこでトップということは、おそらくOculusはOculus Homeだけしか使っていないという人が数は少ないだろうけれどもいるにはいると思うので、ユーザー数はOculusの方が結構上っぽいですね。しかし、記事では一部のアナリストが「HTC ViveがOculus Riftを総売上で上回っている」という推測している事も書かれているのですが、Riftはシェア獲得のために躍起になって値下げしましたから、そういうことですかね?あとは、多分Steamはゲーセンとか開発者とかにも結構人気なはずです。とはいえ、それらがどれくらい影響するほどの数あるのかわかりませんが。

まあとにかく、そのOculusが勢いに乗っているところでそろそろ発売されそうなのが、Oculus Goですね。200ドルと非常に手の届きやすい値段で発売する位置トラッキングなしのVRヘッドセットですが、これ売れるのかいまいちわからないです。200ドルという手軽ながら高品質なVRヘッドセットが発売されること自体は正義なのですが、しかし位置トラッキングなしですから、そうなると基本的にはライトユーザー向けとなると思います。しかし、ライトユーザーに刺さるのか、いまいちつかめないんですよね。まあ、発売してみれば色々と新しい使い方とか、これだけで楽しめるコンテンツとかもたくさん出るかもしれませんしね。なにはなくとも、とりあえずはユーザーベースの拡大ですね。選択肢が多くて困ることはそんなにないですし(適切な案内が適切なタイミングで提供されれば)。

 

(どうでもいい話……ではないかもしれないんですが、たしかOculusの提供しているGalaxy用のGear VR、2017年にFacebookのアカウントとの紐付け必須になったんですよね。うわぁ……と思った覚えがあるんですが、Oculusの親会社であるFacebookは当然自社サービスとの接続・囲い込みの方向で進んでるんで、Goももしかしたら紐付け必須かもしれませんね。まあ紐付けたからってFacebookの方に「現在この人はOculus Goを利用しています」とかいうマークが出るわけでもないでしょうが。おそらく。)