VR中心、雑記ブログ

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Oculus Riftはメガネをかけると快適ではないらしい(タイトル変更)

追記(2016/4/18)

Oculus Riftが発売して、ここ数日、日本のユーザーにも届き始めていますが、メガネをしているユーザーから、かなり不満が出ています。Twitterなどで 「Oculus メガネ」とか「Rift メガネ」とかで検索すれば直接感想が出てくると思いますが、「そもそも入らない」と言っている人や、「長時間使用していると食い込んで痛い」というような感想や、あまりにもストレスなのでOculus用の小さいメガネを作ったという方まで出てきます。(中には、レンズだけを購入して、Rift本体に貼り付けているらしき人まで……。)

Riftに入るメガネは以下のサイズのようです。

これだけ不満が出てくるとは、イベントなどで言っていた「メガネに対応した」というのはなんだったのでしょうか……。

一方ライバルであるViveはメガネをしていても快適だという感想がいくつも出てきます。

そもそも、発売前の各メディアのレビューなどもいくつも見ましたが、メガネについて言及している記者はいませんでした。どういうことなのでしょうか?たまたまメガネをしている記者が一人もいなかったのでしょうか?それとも、大したことじゃないと思ったのでしょうか?

以前のソニーHMDなどでもメガネをしている人から不満が出ていましたが、個人的にはメガネをしていてもそんなに問題と感じませんでしたから、まあ、感じ方にも個人差があることは頭に入れておくべきだとは思いますが。

 

 

元のエントリ

www.roadtovr.com

2015年6月11日の記事ですけど、ネット上には日本語ではまだあまりはっきりとは書かれていないようですので、紹介します。
以下、要約と一部翻訳。
 
Oculus社はRiftが、IPD調整が可能なことと、メガネをかけていても快適に使用できることを発表した。
IPD調整とは、それぞれの瞳孔間距離に合わせた調整機能のこと。本体下部についているつまみで調整できるようだ。
その調整範囲がどれくらいになるかは発表されていない。

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メガネをかけている人にとっても嬉しいことに、ヘッドセットは、メガネ用にも進化した。Oculus CEOのBrendan Iribeと創業者のPalmer Luckeyが二人ともメガネを見せびらかしながらステージに立った。
 
Oculus社は、メガネ使用者が、フレームに接触しないような形で使えるようにして欲しいという願いを持っていたことは長い間わかっていたという。Oculus社はこれまで、ピント調整の問題を助ける、異なった種類のレンズを提供するか(DK2では2種類のレンズが提供された)、あるいは、コンタクトの使用を提案していた。
 
(中略)
 
Oculus社はどのようにヘッドセットを改良したのかの詳細は明らかにしていない。彼らは「メガネにより良く適応するようにフォームファクターを進化させた」と述べている。

 

 

ということです。瞳孔間距離の調整機能が本体についていることは安心ですね。少しでもあわないと、酔いにつながりますから。DK2とかの時にも、ソフトで解決できたそうですけど、機械的に調整できる方が楽なのは確実です。また、メガネ使用者にとっても安心なことに、メガネをつけたまま使用できるようです。Oculus社が発売しているGear VRなども、メガネをつけたまま使用できるようになっているので、そのあたりはぬかりないと思います。