VR中心、雑記ブログ

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無線電源供給技術がそろそろ本格的に出てくるかも?

japanese.engadget.com

EnergousというスタートアップのWattUpという技術を利用した約1m範囲内で遠隔充電できる送電機が、FCC認証を受けたらしい。1月のCESで実演するとのこと。

元々このWattUpという技術、4,5mとか広範囲に送電できることが売りらしいが、とりあえず1mのものでFCC認証を受けたようだ。FCC認証受けて1月にCESで実演ということは、もしかしたら案外すぐに対応製品とかも出るのかもしれない。海外のサイトでこの製品について知ったのだけど、そこでは「もしかしたらだけど、この送電機の価格とか対応製品とかについてもCESである程度情報が出てくるかもしれない。もしかしたらだけど」みたいな事が書かれていた。

送電機では、下のものが既存のQi互換の製品としてすでに発表されていたが、まだ発売時期とかは2018年中ということ以外未定らしい。

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無線充電技術って実現して普及しだしたら世界が結構変わると思っていて、例えば今Apple Watchとかって充電があんまりもたなくて睡眠記録とかつける用途にはなかなか使えないのだけど、こういうのも一定程度解決するわけだ。主要なカフェとかにまで普及したら、ノートパソコンとかでも割り切ったバッテリー量で、そのかわりめちゃくちゃ軽い、みたいなものも出てきておかしくない。(まあNECとかが作ってる700gちょいとかのノートパソコン、バッテリー削りまくってるから今でもあるっちゃあるけど。)VRHMDとかへの電源供給とか。いや、それだけじゃなくて、俺では思いつかないような既存の概念を壊すような製品が出てくるんじゃないかと思っている。(まあ、バッテリーというものが存在するのだから、ワイヤレスなら便利なものっていうのはすでに大概ワイヤレスになってるのだろうけどね。)