AMD Threadripperを正式発表
GoogleのI/O 2017での新発表色々
GoogleがGoogle I/O 2017で色々と発表したようです。モバイルファーストからAIファーストへ、とのことでAIをベースにした技術・サービスっていうのがこれからもどんどん増えていくんでしょうね。
エンガジェットも言っているように、「セカイカメラ」に似ていますね。とはいえ、こちらの方が数段技術的には上だと思います。おそらく、GPSと画像認識機能を駆使して、カメラに映っているものをその場で分析して、お店の口コミを表示したり、道端の花を写すとその花の名前を教えてくれたりします。映画版SAOのオーグマーに繋がる道っていう感じがしますね。
Googleアシスタントが日本語対応し、Google Homeも投入されるということで、日本に入る初めての有力なスマートスピーカーはGoogleのものになるということですかね?アメリカなどではすでにAmazonのAlexaがかなり浸透してきているようですが、日本ではどうなりますかね。(そういえばAlexaと言えばアメリカではAlexaを組み込んだかなり安い4Kテレビが出るとかでちょっと話題ですね。)使ったことがないので、あまり便利さがわからないのですが、でも目や手などは常に何かをしていることが多いのですが、その時に耳というのは休んでいることが結構あるので、「最近4Kテレビについてのニュースあった?」とか聴いてすぐいくつか紹介してくれるというのは便利なのかなー、と思っています。他にも多分家電とかが繋がると色々な事ができるというのはわくわくします。
VR関係で言えばこちら。一体型のVRヘッドセットでインサイドアウト式(搭載されたカメラで外界を分析するので、外部に別途位置認識用端末が必要ない)なのでケーブルフリーかつどこでもVRができます。HTCがGoogleと組んできましたね。
Microsoftもインサイドアウト方式のものを出しますし、VRヘッドセットが安く手に入るようになっていくでしょうね。
これもすごい。屋内での行動を変えるかもしれないVPSという技術。リアルタイムで空間を分析してどのようになっているかを勝手に把握してくれるので、例えばお店側が情報を用意していれば、現在地からどのように進めば目的のものがあるのか、目的のものを数センチの誤差程度で教えてくれる。自分にはどこにあるのか見当もつかないようなもの(アウトドア用リュックサックなどについている、後ろから回して胸の中心の所でカチっととめるプラスチックの留め具とか)がどこにあるのかを東急ハンズの中で探す時には、探し回るか店員にきくしかないが、それを案内してくれる。他にも様々な用途があるでしょう。
Core i9が6月に出るかも?
IntelがCore i9というシリーズを準備しているというリークがあったようだ。(※追記:一応書いておきますが、Core i9というシリーズが本当に存在するのかどうかは眉唾です。以前も何度か「出るのでは?」と言われたけど空振り、ということがありました。現在の噂は、どっかのフォーラムか何かを発生源として、急速に話題になっている状況っぽいですが、もちろんガセネタの可能性もあります。)
ということで、以下、上の記事の翻訳。
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Intelは6つのHEDTプロセッサーを用意しているようだ。そのうち2つはKabylakeXアーキテクチャに基づき、4つはSkylakeXアーキテクチャに基づく。最もパワフルなCPUはi9-7920Xと呼ばれ、8月にローンチする予定。残りは6月予定。これらはそれぞれ最大112W(KabylakeX)と、160W(SkylakeX)のTDPとなる。
i9-7900シリーズは最大44PCIeレーンをサポートする。i9-7800は28レーンまで、i7-7700/7600は16までである。
i9シリーズのうちの3つについては、Turbo Clock 3.0という三番目のクロック機能が搭載されており、基本的にはCore-XのCPUをBroadwell-Eよりもかなり高いクロックまであげることができる。
(後略)
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なんかよくわかりませんが、Xeonクラスのをi9としてラインナップして、「うちの方がマルチコアでもAMDよりもいいっすよ」みたいなアピールなんかな。とはいえ、問題は値段ですかね。まあ、AMDが対抗で7・5・3で出してきたのと差別化しようとしてきたってことは、Intelもやっぱり焦ってるのかもしれませんね。だとしたら、AMDファンだけでなく、Intelファンにとってもいいことですよね。やっぱり、切磋琢磨がないとですよね。
あと、下の通り、AMDもすごいの用意しているっぽいので、どうなりますかね。
AMDの未知のCPU&NVIDIAがVolta世代のTesla V100発表
AMDの未知のCPU
どこでなのかよくわかんないけれども、VideoCardz.comがAMDのエンジニアリングサンプルのデータを見つけたらしい。それによると下の画像の通り、Whitehavenという今まで情報の出たこと無いコードネームで16C/32Tでしかもベース3.1Ghz、ターボ3.6GhzというCPUをAMDが準備しているようだ。ちなみに12C/24Tも並んでいる。
NVIDIAのTesla V100
NVIDIAがGTCで公式にVolta世代のV100を発表しました。一般ユーザー向けのVoltaも、一応、以前出た噂ではGTX 20シリーズが第3四半期に出る、という話でしたので楽しみに待ちましょう。ちなみに、去年のPascal世代のP100の発表は4月初めのGTCでした。
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おもしろいなー、これ。原理としてはわかるし、まだ色々と難しいだろうな、ってこともわかるんだけど。まあ、正直もっとハードウェア的に色々と実装した方がちゃんとした動ける実写VRになるだろうし、そっちの方が主流にはなるんじゃないかと思うんだけど、この技術の重要なところは「これまでの資産が活かせるかも」ってところじゃないかな。例えば、大昔の映像でも、「その映像の範囲内」は動けるようにできるかもしれない。周囲は無理だろうけれどもね。まあ、そういう処理が簡単にできるようになるかもしれない、と。