VR中心、雑記ブログ

ブログ名は適当。あとで変えるかも。

【噂】NVIDIAの一般向け次世代GPUは4月12日に発売

wccftech.com

そろそろ次世代の時期ということで、「噂」が出てくる頃になりました。

「リーク」ではなく、あくまで「噂」らしいですが、NVIDIAが一般向け次世代GPUであるAmpere世代のGA104チップの生産を今月に開始し、メインストリームハイエンド(呼び名の区分けよくわかってなかったです、すいません)の製品(おそらくGTX 2080とGTX 2070という名前だろう)を4月12日に発売するだろうとのこと。

3月には、GDCもGTCもあるので、このどちらかでGTX 2080とGTX 2070が発表されるらしい。

なお、この噂によるとGP102はすでに大量生産が終了しているらしい。

 

ちなみに「え、Voltaじゃないの?Ampere?」という方もいらっしゃるかもしれませんが、去年の11月の時点で名称がAmpereになるんじゃないのという噂は出ていました。

voya.hatenablog.com

 

適当な話もたくさん出てくる時期なので、話半分程度で。

インテルがARグラス発表

www.moguravr.com

 

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これすごいなー。

見た目にはほとんど普通のメガネだ。この見た目と軽さを実現するために、単純な性能としては結構しょぼめ(網膜に映し出せるのは単一色の400×150くらい?)っぽいんだけど、でも下のような表示はできるっぽく、普通に役立ちそう。

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おそらく単純な性能とかよりも、現実的に「ウェアラブル」な点を重視したんだろう。現実にピントを合わせると表示は見えないらしいので、現実でまともに使えるような安全性とかにも配慮している。カメラもなくして、プライバシーの問題とかでGoogle Glassが一般向けに発売できなかったハードルもとりあえず除いている。

今年中に開発者版発売かー。AR、どんどん進んで欲しい。

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大手各社がARに取り組み始めているようで、とてもワクワクする。Amazonも参入するっぽいとなると、色々と勢力図がおもしろいことになりそう。2020年くらいには一般消費者が普通に手に届く値段に製品が出ていると楽しいだろうなー。

 

書き忘れた。Appleが本格的に参入するのならば、きっとiPhoneとの連携か、あるいはキャリアとの契約で、ネットに繋がったARグラスが出てくるはずだ。となると、屋外で実用的に使用できるARグラス、というとてもおもしろそうなものが登場する。ワクワクするなー。

「思考読み取り」さらに進む?

shiropen.com

 

おお、すごい。下の記事で紹介したものとはまたちょっと違うアプローチなのかな。

voya.hatenablog.com

いや、fMRIで云々ってのは同じなんだけど、下の記事の方はどうやら見ているものを文字にもしているっぽい。

とはいえ、上の記事の方が画像がそれっぽくできあがっているからずっとインパクトあるよな。すごい。色も付いてるし、とてもおもしろい。

shiropen.com

 

これおもしろいなー。なんかSFとかでよくあるザァーっと小さい交点が移動して人の形を作って「これがターゲットの外見か」みたいなことを登場人物が言う場面を想像してしまった。でもこれ、まじで発展していったら「触感のあるディスプレイ」ができるのだろうな。

そろそろCPUというものの形が変わっていくかも

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CES 2018でIntel量子コンピュータ用チップを発表した。現在49量子ビット(Qubit)ということらしいが、これでどれくらいのことができるのか正直よくわからない。上の記事によるとIntelの人が「量子コンピュータが商業に関連するには100万かそれ以上の量子ビットが必要になるだろう」と言っているらしいので、まだ先は長いらしい。(しかし、計算方法などを工夫すれば49量子ビットでも一応できることはあるっぽい?よくわからない。)

この量子コンピュータは極限の低温の状態(超伝導状態)じゃないと機能しない(Tangle Lakeとは、今回利用している「量子もつれ(quantum entanglement)」とアラスカにあるめちゃくちゃ寒い湖の「タングル湖」のダブルミーニングで名付けたようだ)のだけど、また別の方式としてシリコンで量子コンピュータ用チップを作ることに挑戦しており、すでに300mmプロセスでの作成方法は発明しているということだ。つまり、今後おそらくであるが、これまでのチップ作成の方法と同様に微細化していくことができる道がそこそこ見えているということだと思う。楽しみだ。

 

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Intelは今回もう一つLoihiという人間の脳を模したチップの詳細を発表した。これはすでに発表済みのもの。詳しくは以下の記事を。

japan.cnet.com

まあこっちもいまいちどういうことなのかわかってないのだが、どうやら人間の脳を模すことでAIの学習を効率的に出来るようにしたチップらしい。これまでのディープラーニングには数万とかのデータが必要だったりしたのだけど、それが数十とかで勝手に学習していくようになっているとかなんとか、まあよくわからない。

 

これらのチップというのはおそらくCPUのプロセスが限界に近づいている事と、新たな形の需要などに対応していくためにIntelが行っている模索なのだと思う。CPUというものを新しい段階に引き上げようという動きが最近各所で出てきており、っていうかそういう懸念はかなり前からずっとあったので研究していた結果が最近ポツポツ出てきているんだろうな。

こういうのとか。

voya.hatenablog.com

voya.hatenablog.com

ということで、もしかしたら10年後とかには、我々は今のCPUの延長上のものというよりも、少し変わったものを使っているかもしれませんね。

HTC、新型VRヘッドセットVive Pro発表

www.moguravr.com

 

panora.tokyo

 

結構しっかりした新型が出てきたようだ。色々と変わっているので詳細は上の記事などを読んで欲しいが、一番のわかりやすい違いは解像度向上だろう。今までの2160×1200から2880×1600の有機ELになったようで。ppiだと、447ppiから615ppi。実際に見てみないとどれくらいの感じになったのかいまいちわからないが、MoguraVRの実際に体験した感想は

解像度に関しては、確かに美しくなっています。特に、これまでボヤけていることの多かった文字がくっきりと表示されている点は大きな改善点でした。

ということらしいので、ある程度期待していいのかな?これまでのVR体験の不満点と言ったら色々あるけれども、まあ解像度っていうのが一番大きかったかなと思うので、そのあたりがそんなに不満ない感じになってると嬉しい。とはいえ、価格などもまだ発表されていないので、買えるかどうかわかんないけど……お金ないし……。

(スクリーンドアエフェクトはどうだったんだろうか。このppiになると気にならないレベルになるのかな?)

あと、この解像度を活かそうとなるとGPUも一気に厳しくなる。一応これまでのままで動作環境大丈夫ですよってHTCは言っているのだけど、まあそりゃこれまでのままの画質でよければ動作環境は変えなくて大丈夫なのだけど、この解像度のものを買ってこれまでどおりの画質で我慢するってのもあほな話で、ということは多分これを活かすには最低限1080とか1080tiとかが必要になるのかな、という印象。わからないけどね。やっぱりまだVRは黎明期なので、解像度とGPUの性能のおっかけっこというか、ユーザーはどっちも更新しなければいけないのがきついですね。まあ、発展してくれる分には仕方ないですね。発売時期と価格の発表が楽しみだ。