HTC Viveに早くも次世代機の噂
※追記
この噂ですが、少なくともこの中の「軽くなる」という部分については、HTCはこれまでも少しずつ軽量化したバージョンを出荷し続けていたようで、つい先日、ちょこちょこやった軽量化が積み重なって、15%軽量化できたよ、と発表したようです。軽量化自体は良いことだと思うのですが、なんも発表せずに少しずつ軽量化させてたっていうのは、つまり買った時期によって快適さが微妙に違うということで、しかもそれを購入者が知らずに買っているというのはどうなんだと思わなくもないのですが。
ということで、以下元記事。
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HTC Vive 2がOasisというコードネームで開発が進んでいるというリークが出た。リークしたのは結構信頼できるTwitterアカウントらしい。まあ、もちろん次世代機を開発しているっていうのは当たり前のことだろうけれども、このリークを受けて、発表がいつか、どんな機能か、ということがちょっとした話題になっていた。
この上の記事では2017年5月のMWC 2017で発表されるのかもしれない、と書いているけれども、結構2017年1月のCES 2017で、あるいは一月以内にも発表されるんじゃないか、と予想している人もいるようだ。さすがに一月以内は早すぎる気がするけれども、まあ、案外近い内に発表されるのかもしれない。
進化した機能については、単に小さくなって軽くなるだけだとか、ワイヤレスになるとか噂が出ている。(この解像度で90FPSでしかも低遅延のワイヤレスってそもそも技術的に現在可能なんだっけ?)
もちろん、Oculusも次世代機は開発しているだろうから、どんな風になるのか楽しみだ。
追記:CES2017での発表はないようです。
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PSVRの登場で、なんかやっとVRに対する世間の評価が良い方向になってきているようで、本当に良かった。少なくとも、エアプで「3Dテレビと同じ道を辿るよ」みたいな人が少なくなっているようで、嬉しい。プレイした上で、現状のVRにはまだまだ色々と問題はあるから、「すごいけど、定着するのは難しいんじゃない?」っていう意見ならば十分理解できる。それは事実で、本当に定着するのかはわからないから。でも、プレイしたこともないのにVRが貶されているのがなんかむかついていたから、すごさは理解した上での意見ならば、まったくもってむかつかない。「体験してみなければわからない」っていうのはずっと言われていたけれども、まじでそうだなあ。体験してみればすごさはわかるんだよな。体験した上でVRのインパクトの大きさがわからないっていう人はそんなにいないでしょう。もちろん、VRを体験してもすごくなかったっていう意見の人はいて、そういうのも多少は理解できる。っていうか、体験してからの意見ならば、まったくもって問題ない。なんていうか、ラーメン食べたことないのに「ラーメンなんてまずいに決まってる。俺は食べない」とか言っている人がいたらむかつくでしょ?食べた上で「まずかった」っていうならば、それは合わなかったんだなあ、残念だけど仕方ないね、って思うよ。
あとは、十分に体を動かして体験するFPSとかをプレイしてみたいなあ。お台場のジョイポリス行くか、あるいはVirtuix Omniの購入、はさすがにきついなあ……。まあ、VR機器はこれから確実に数段階進化していくっていうのがわかっているのが未来に対する希望を感じさせるよなあ。
VRで楽しめる今のところのVRエロゲーをまとめる(2016/10/16)
まず注意。現在あるVRエロゲーは、ほとんどPCと、Oculus RiftあるいはHTC Viveを使って遊ぶものです。スマホVRでのアダルトVRアプリもあるにはあるようですが。(あるいはスマホならば特殊なアプリなどを使ってPC用のVRゲームがプレイ可能かもしれませんが、おすすめはいたしません。)
現状のVRでエロを追求しようとすると、まずもって自分で色々と調べられる根気がなければきついです。とはいえ、入り口がまったくないのも困ったもの。ということで、一応自分が知っている限りで色々まとめますが、文句は勘弁してください。(このブログはコメントできない設定なので、文句を言う場所がないと思いますが。)自分が知っている限り、なので、あれが入ってない、とか、これが入ってない、とかあると思いますが、そのあたりもご勘弁を。
※このまとめは、すでにVRに強い興味を持っていて、情報を探している人を対象にしていますので、「VRの魅力」とかは説明しません。情報のまとめをメインとします。「VRの魅力」とかは多分、他の方が書いてらっしゃると思いますので、そちらをどうぞ。
(一言だけ。VR動画をYouTubeやらで平面の普通のディスプレイで見て、「ふうん、まあこんなもんか」とか思っても、まったくポイントを外しています。3D及び、自分の頭の動きに連動する画面の効果は凄まじくて、脳みそが現実と錯覚します。さすがに完全に錯覚はしませんが、鼓動が速くなって、近づかれると体温を感じるくらいには錯覚します。すごいですよ、VR。)
実写系のコンテンツについてはこちらの記事をどうぞ。
ということで、以下、VRエロゲームを紹介。
- VRカノジョ
- カスタムメイド3D2
- ハニーセレクト
- プレイクラブ
- セクロスフィア
- Sexyビーチ プレミアムリゾート
- 狐姫
- TheKlub17
- Monster Girl Island
- なないちゃんとあそぼ!
- FallenDoll
- Yiffalicious - A dynamic yiff engine
VRカノジョ
対応デバイス:Oculus Rift、HTC Vive
イリュージョンが2017年1月下旬2月28日に発売するVR専用エロゲー。日本語及び英語対応。
イリュージョンが初めてグローバルに売り出すエロゲーになる。現在、SteamのGreenLightにページがあるので、いずれ体験版が公式サイトと、多分Steamで配信されるということなのかな?なんか登録できなかったらしい。Steamのページには日本語以外の言語で色々と期待の言葉が書かれているので、海外における興奮が窺える。
体験版配信ページはここ。
(余談だが、ちょっと心配なのは今までのエロゲーは色々と批判を浴びても「とはいえこれは日本でしか売っていないものですから」という言い訳が使えたわけだ。VRの、特に日本のエロゲーを目の敵にする人は世界中にいるので、今作で集中砲火を浴びる可能性もある。しかしながら、イリュージョンのエロゲーは世界中で人気なのだが、世界の人たちがわざわざ正規品を日本語のサイト読み解いて購入しているとはちょっと思いがたいので、Steamで販売されるのならば購入する、という人は結構いると思われる。それらの人々をみすみす逃すというのも、イリュージョンとしては考えられないだろう。これがきっかけで大弾圧が始まらないといいなあ、と思っている。)
カスタムメイド3D2
対応デバイス:Oculus Rift DK2、Oculus Rift CV(私が動作確認済み)、HTC Vive
メイドをカスタムして色々な格好をさせたり色々な行為をしたりするゲーム。ダンスなども踊らせられる。
本体を購入して、公式で配布されているアップデータ及びVR βパッチを当てればそれでVRで遊べる。(ただし、VRパッチを適用して起動する時に起こる不具合などに関してはサポート適用外である旨が記載されている。)もしも気に入ったのならば、様々な追加パックがあるので、追加して楽しんでみては。あとは特記事項としては、Chu-B Lipという圧力センサー付きのオナホールに対応したバージョンの本体もあるので、もしもこっちが欲しいのならば間違えないように、ということかな。ただし、もう生産終了?なのか、Amazonとかではすごい値段がついているので、注意。
※追記:新しいChu-B Lip Sというのが出たが、こっちも品切れ中のようだ。
体験版もあるので、とりあえずダウンロードしてどんなゲームか掴んでみるのもいいのではないだろうか。
あと、MODが豊富なので、MODを入れればより操作しやすくしたり、色々な追加要素を入れることができる。
ハニーセレクト
対応デバイス:Oculus Rift CV1(私が動作確認済み)、HTC Vive、OpenVR互換HMD
2016/9/9に発売したイリュージョン最新作。公式でVRに対応している。
かなり細かくキャラクターをカスタマイズできるので、リアルよりのCGキャラクターが好きな方は気に入るはず。とりあえず体験版でキャラクターカスタムやVRなどを体験してみるといいかも。
導入方法など詳しくはこちらの記事参照。
すでに色々なMODも出ているので、探してみると幸せになれるかもしれません。
プレイクラブ
対応デバイス:Oculus Rift(私が動作確認済み)、HTC Vive、OpenVR互換HMD
イリュージョンが2015年に発売したエロゲー。
MOD作者様のおかげで、非公式に対応。
詳細は上のページに書いたので、そちらを見てください。
セクロスフィア
対応デバイス:Oculus Rift DK2、Oculus Rift CV1、HTC Vive
イリュージョンの2016年発売のエロゲー。公式でVR対応。この追加データを入れてからこのVRパッチをインストールすれば良いと思う。
俺はまだやったことないけど、評判の悪い本編ストーリーとパズルゲームを一切やる必要なく、色々なシーンだけ見られるようになっているらしい。キャラの容姿もシーンも固定なので、カスタムして楽しむことはできないが、まあまあ楽しめるらしい。普通にプレイする人に評判悪いせいで安くなっててAmazonで2000円から3000円と手頃なので、このタイプの絵柄が苦手でない人は手にとってもいいのではないかと。
体験版もあるので、どんな感じか確かめてみたい人はそちらを。
Sexyビーチ プレミアムリゾート
対応デバイス:Oculus Rift CV1、HTC Vive、OpenVR互換HMD(これらが本当に対応しているのか、わかりません。)
MOD作者様のおかげで、非公式に対応。下のフォーラムがSexyビーチ プレミアムリゾートのVR化の中心地。(このサイトは結構頻繁に落ちるので注意。)
まだ俺は試していないので、どうやるのかどんな点に気をつけるべきなのか、わかりません。
公式にキャラカスタム体験版はあるので、どんな感じにカスタムできるのか体験してみたい人はどうぞ。(体験版ページに記載のあるOculus Rift用パッチはおそらく体験版のみ対応のDK2用のものです。)
狐姫
あらため自己紹介!Unity5を使って、リアルタイムでオリジナルの3D同人エロゲを一人で作ってます!狐っ娘ちゃんと仲良くなっていろいろエッチなことをしたり、着せ替えできるゲームです! ※凍結対策で動画はKENZEN仕様です pic.twitter.com/1yXtMZTgVC
— 榊原圭介@3D同人エロゲ制作アカ二代目 (@flashsky05) 2016年5月14日
同人サークル「TOFU SOFT」さんが作っている新作同人エロゲがVR対応する方向で動いているようです。期待して待ちましょう。
TheKlub17
まだこのゲームは私は試していないのでよくわかっていません。どうやら欧米作成の無料のアダルトゲームっぽい?VRでもできるという情報を見ました。よくわかっていないので、タイトルのリンクはWikiにしてあります(公式サイトというものがないかもしれない)。また、MOD前提のゲームで、画像もMODばりばりなのか素なのか判断できないので、画像は貼らずにGoogleの画像検索にリンクしておきました。多分、素の状態だと欧米風のキャラクターっぽいですが、MODでいくらでも好みのものに変えられるようです。ほとんど日本語での情報はないので、英語ができる必要があると思います。
Monster Girl Island
※まだ正式にはVRに対応していません。
海外の人が現在作っているモンスター娘系の同人ゲーム。公式サイトでデモバージョンが配布されている。Patreonの作者のページで寄付を募っていて、寄付の額によって、開発中バージョンにアクセスできたりする。いち早く欲しい、とか、応援したい、という人は寄付を考えてみてはどうだろうか。
なないちゃんとあそぼ!
上の動画のようなことを、できるゲームなのだけど、なんといっても特徴的なのは、手持ちのスマホをモーションセンサーとして、スマホが動くのに合わせてゲーム内の女の子が動くということ。開発元は、何か(イベントなどでは多分ラブボディ(こういうの)的なものにスマホをくくりつけてデモンストレーションしていた)にスマホをセットして使用することをおすすめしているようだ。なお、VR用の専用HMDは持っていないという場合でも、『なないちゃんとあそぼ!』を買えばスマホ用の動画は見ることができる。ただし、もちろん動画なので一番の特徴であるスマホコントローラーを使ったプレイはできないので、注意。
スマホコントローラーを使ったプレイはこんな感じになる。
買った人によれば、絶賛している人もいれば、ちょっと動きの精度とかの問題で、おしいと評価している人もいる。(色々調べた感じ、「おしい」の方が説得力ありそう。でも、おしいと言っている人でも、可能性とか、新しいインタラクティブ性とかが良かったと言っている人も多い。多分、絶賛している人は、瑕疵があっても、その新しさに感動したのだろう。)
現在のところイベントかとらのあなの通販などでディスクを購入するしか入手手段がないが、10月21日にダウンロード販売が始まるようだ。
いくつかのサイトでダウンロード販売等がされているので、公式サイトからどうぞ。
FallenDoll
海外製のエロゲーです。モデリングはかなり高レベルだと思います。現在のところベータバージョンとしてデモを無料配布しています。
Alt+EnterだかなんだかでVRモードにできます。(違ってたらすいません。)
ケモナー向けにはこんなのもあるみたい。
Yiffalicious - A dynamic yiff engine
対応デバイス:Oculus Rift
今のところOculus Riftのみ対応だけど、今後他も対応する予定らしい。なんかエンジンがメインらしく、色々動きなどを設定できるようだ。多分デフォルトでも結構動きは入っているんじゃないかな?モデルはケモナー向けのが入っているようだ。
リンク先を見てみればわかるけれども、かなりきつめのデザインなので俺はプレイしていない。ので、動作するのかわからないが、一応紹介。
DLsite VR トップページ: VRアプリのダウンロードショップ
DLsiteのVRゲームの一覧ページです。
いくつかゲームが並んでいますが、一つ注意点。HTC Vive対応と書いてあるものについては問題ありませんが、Oculus Rift対応と書いてあるものについては注意が必要です。Oculus Riftの製品版であるCV1は2016年3月発売で、日本国内でやっと手に入り出したのは4月、5月頃です。つまり、それ以前に発売されているものでOculus Rift対応、と書いてあるものについては、試作版であるDK2のみ対応のものである可能性が高いです。DK2に対応しているゲームは製品版には対応していない可能性が高いです。もちろん、開発者さんが対応を続けていて、製品版のRiftやらViveやらに対応している可能性もなきにしもあらずですが。(DK2のみ対応のものについて、いじればRift CV1やViveで動くのか、私にはわかりません。動くとしても多分、結構大変だと思いますが。)
DMMのVRゲームの検索結果ページです。
これはDLsiteのVR専用のページとは違って、ただのVRという単語での検索結果ですので、なんらかの関連があれば検索結果に入ってしまうので(例えば「VRネトゲ内での物語」という設定なだけで別にVRゲームではないものなど)、その点ご注意を。あとは、上でも説明したとおり、DK2のものと間違えないようにしてください。
また、アダルトゲームを配信しているImagineVRというポータルサイトもあります。いくつかアダルトVRゲームが登録されていますが、中には「VRの映画館の中で巨大な映像を見る」というものもVRゲームとして登録されているものもあるので、そのあたりはご注意を。
スマホのアダルトVRアプリはこの下の記事で紹介されています。また、記事内にあるリンクから辿って行けるページから、色々なコンテンツが入手できるみたいです。(果たして適法なものか、また、安全なのかは私は知りませんが。)
※追記
一応スマホでPCのゲームをすることもできます。しかし、体験はとても快適とは言い難いもののようです。
なお、これまで紹介してきた、ゲームをVR化するパッチは結構色々なところをいじる必要があるので、公式非公式問わずどうしても動作が不安定になります。経験上、起動しなかったり、うまく起動するようになっても時々落ちたりします。そのあたりは覚悟しましょう。
それでは、良い旅を!
以下、関連記事。
PS4でVRやって「これをエロに使ったら……」と思った人が見るページ
※2017/04/28追記
DMMがPSVRに対応したようです。これで、PSVRでアダルトVRAVで見るハードルはガンと下がりましたね。
ちなみに、下の記事の通り、PSVRの仕様では、接続されているテレビにPSVRで映っている映像をそのまま表示するようになっているので、そこは注意してください。
※2017/04/18追記
PSVRでアダルトVR動画が、ちょっと手順が面倒くさいですが、ちゃんと3Dで見られるようになったようですね。
ということで、これまで書いた下の記事については参考程度に。
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※2016/12/12追記
こんなパッチが出ました。しかしながら、現在のところまともに動かないようなので、その点ご注意を。いずれ、っていう希望はありますね。
読み返したらかなりの長文になっていたので、一応書かれていることまとめ。
・PS4ではエロいのは少ない(エロゲーはないし、今のところAVも微妙)
・スマホを使えば見られるVRAVは結構あるよ
・PCとPC用のVR機器があればVRエロゲーも高画質のVRAVも見られるけれども、高いよ
以上です。
このページでは、エロに関心のあるVRのドアを叩いた人の水先案内人として、VRエロについて紹介します。
PSVRどうでした?「VRって『体験しないとわからない』とか言われてるけど、ほんとそうだな」と思いました?あるいは「うーん、いまいちだけど、とりあえずこんな感じのでエロってあるのかな?」と思いました?
エロ、あります。エロVRの世界をご案内いたします。
サマーレッスンやって、パンツ覗きたいと思いませんでした?あるいは、キスしたい、とか。そういうのできます。(パンツ覗くのはアダルトVRゲームならば当たり前にできます。(ただし覗かれたことに対する恥じらいとかを実装したゲームはないかな。)キスのコマンドを選べばキスできますし、カスタムメイド3D2というゲームならば、MODの導入で、顔を近づけるだけでキスできます。)
っていうか、それどころじゃないことができます。
(ただし、一応注意しておきますが、サマーレッスンは一流のゲームメーカーが色々と技術をつぎ込んで「コミュニケーション」をメインに作られているので、あそこまで生き生きと動いて話しかけてくるようなVRエロゲーは現在ないと思います。そもそもVR専用エロゲー、っていうものがほとんどないですからね。)
ここでちょっと説明。VRのアダルトコンテンツには、VRエロゲーと、VRアダルト動画があります。VRエロゲーは、全部CGで作ったゲームですので、PSVRで出ているゲームのように頭の位置を検出して、「スカートを覗く」とかが可能です。一方VRアダルト動画は、定点に置いたVR対応のカメラで撮ったAVですので、見回すことはできますが、頭の位置に従って相手の背後に回り込んだりはできません。(現実世界を動画の形で、まるまる歩き回れるような形で記録するのは、非常に高い技術レベルが必要になります。現在のところ、成功したという報告があったとしても、ものすごいコストをかけていると思います。AVとかに降りてくるのは遠い未来だと思います。)
PS4でVRアダルトコンテンツを見る
まずは、PS4でエロいのが見たい!という人について。
まず、PSVRはPCに対応するのか?という疑問を持っていらっしゃる方もいると思いますが、可能性はあります。以前、ソニーの方がPSVRをPCに対応させることも検討している、と言っていました。しかし、数年後の話だそうです。(まあ、一応PSVRは現時点でもPCにつなぐことはできるので、それに対応したプログラムを誰かが作ればもっと早く対応する可能性もなくはない、とは思います。すいません、私は技術的に詳しいことはわからないので、検討違いのことを言っている可能性はありますが。)
PS4は、露骨な性的表現を禁じています。海外ならば、そういうシーンが含まれたゲームが発売されることもあるのですが、日本ではそういうシーンは削除されます。まして、そういう目的に特化したゲームなんてなおさら無理な話です。じゃあ、エロはないの?というと、難しいところです。露骨ではないレベルの性的表現、というものはあります。例えば、デッド オア アライブ エクストリーム3というゲームがあります。こういうのですね。
これ、PSVRに対応することを表明しています。ただ、この件、海外でだいぶ問題になっていまして、「VRでの性的表現、それも胸などに顔を押しつけると「イヤッ」と声を上げるものを発売するのはいかがなものか」となっているわけですね。まあ、予想通りではありますが、テレビ画面とかで遊んでいる分にはいいけど、VRはダメ!っていう人が海外を中心に結構いるわけです。(サマーレッスンも批判されています。)ということで、本当に配信されるのかはわかりません。(元々、PSVRローンチとともにVR対応パッチを配信する予定でしたが、配信未定になりました。)※その後、2017年1月末頃に配信されました。
ということで、今後も、PSVR対応の性的な要素のあるゲームの発売にはいちゃもんがつくことが予想できます。
じゃあ、PSVRでエロってのは諦めた方がいいのか、というと、そうも言い切れません。Virtual Real Pornという海外のポルノ配信サイトがあるのですが、そこが、早速、PSVRに対応しています。詳しくはここの記事などを見てください。結構めんどくさい手順ですが、一応VR対応ポルノが見られます。ただし、まだ、PS4側の機能の問題で3Dではありません。3Dではない動画、というのはあんまり没入感がないのですが、まあ、無料でサンプル用の動画がダウンロードできるようなので、一度試してみてもいいかもしれません。(追記:非常にめんどうくさくて、もはや実用的ではないレベルですが、一応日本のVRAV配信サイトであるAdult Festaの動画などもこの記事によれば頑張れば観ることもできるみたいです。ただし、こちらも3Dではありません。)
DMMや他の海外のポルノ配信サイトとかが、PSVRにも対応した配信サービスを始めることも考えられます。DMMはこの秋から本格的にVR動画の配信サービスを始めることを明言していますが、とりあえずスマホVRから始めるようです。もしかしたらPSVRにも対応するかもしれませんが、はっきりとはわかりません。
※追記
PS4でもYoutubeの360°動画が見られるようになったようで、上のサイトでは、Youtubeの審査を通った程度のソフトな動画を紹介してくださっています。とはいえ、二眼立体視には対応しているのかいないのかわかりませんし、画質も悪いでしょうが、雰囲気はわかるかもしれません。とりあえず、興味があれば見てみてはいかがでしょうか。
ということで、PSVRでのエロについてはこのあたりにして、その他のVR機器についてご案内。
スマホでVRアダルトコンテンツを見る
おそらく手元にあるであろう、スマホを使った手軽なVR。
手元にあるスマホがよっぽど古いとか特殊なものでない限り、スマホをセットして使用する汎用のスマホ用VRHMDを使うことで、手軽にスマホVRを楽しむことができます。
こういうのですね。
さて、このスマホVRでエロいものを楽しむことはできるのか?できます。
スマホ対応のアダルトVRゲームはあるのか知りませんが、VRアダルト動画で対応しているサイトは結構あります。
ただし、注意してほしいのは、スマホVRは非常にレベルが低い体験しかできない、ということです。頭の傾きは検出できますが、位置を検出することはできませんから、どこを向いているのかは映像に反映されても、頭を前後に動かしても映像は追従してきません。PSVRを体験したあなたでしたら、おそらく、「うわ」と思います。「なんかぼやけてるし、頭の動きとずれがあるし、ひでえな、こりゃ」と。まあ、スマホとHMDの出来及び動画のクオリティにもよるんですが、だいたいそんな感じになると思います。
とはいえ、とても安価に、手軽に、楽しむことができるという利点は大きいです。(VR動画はそもそも移動ができませんから、位置検出の必要はありません。傾き検知のみで十全に楽しむことができます。位置検出のなさが問題になるのは、VRゲームをやるときです。また、ほとんどのスマホは液晶ですので、有機ELのPSVRなどと比べるとちらつきが出ます。PSVRは120FPSですが、そんな液晶を搭載しているスマホはないでしょうし。)
ちなみに、もしもあなたが持っているスマホがサムスンのギャラクシーならばある程度クオリティの高いVRが体験できる可能性があります。(まあ、位置検出はそれでもできませんが。)Gear VRという専用のHMDがあります。というか、日本でギャラクシー持ちの人は当然知っているでしょうが。
そして、Googleは最近、Androidを公式にVRに対応させた規格であるDaydreamというものを発表しました。これは、上記のGear VRのように専用、とまではいきませんが、今までのものよりもクオリティの高いスマホVRが楽しめるようにしたものです。おそらく、Gear VRレベルのものが楽しめると思います。(なお、日本では対応端末が未発売。数年後には、日本メーカーのAndroid端末でもいくつか対応したものが発売されるかもしれません。)
スマホVR対応サイトについてはこの記事を参照してください。
スマホに対応しているサイトは多いです。
※追記
一応スマホを使ってPCのゲームなどをすることもできます。しかし、体験はとても快適とは言い難いもののようです。
PCでVRアダルトコンテンツを見る
そして本格的なVR。パソコンでのVR。Oculus RiftとHTC Viveについて。
VRに多少興味があって、PSVRについて少し調べたことのある人は、「PC版のVRは色々と高い!でも、PS4ならばかなり安く云々」みたいな話、聞いたことありません?その通りなんです。PC版のVRは色々と高い。なので、ある程度手軽に導入することのできるPS4が話題になったわけです。
では、具体的にいくらぐらいかかるのでしょうか?
Oculus Riftが本体83800円+送料10000円(Amazon.comで注文すればおそらく合計で72000円くらい)、専用コントローラーOculus Touchが23800円+送料?円
※2017/03/02追記:Oculus Riftが値下げされ、Oculus Rift本体が63800円、Touchが12800円になりました。合計76600円です。Oculus公式でカートに入れてみたところ、Estimated Shippingが0円でしたので、送料もかからないっぽい?
HTC Viveが107784円(専用コントローラー付。Tsukumoで注文した場合。)
これだけで高いですが、これだけでは無意味です。高性能なPCが必要になります。
一応、どちらも「Oculus Ready」とか「Vive最適化PC」という、「これ買えば最低限動きますよ」というPCを発売しています。これが、大体10万円くらい。ただし、Oculusはこの前、ソフトウェアのアップデートなどで、必要なPCの性能を下げることに成功したので、大体5万円くらいのでも動くようにできたよ、ということを発表しました。なので、最低限動かしたい、というのならばそれぞれOculusは5万円、Viveは10万円くらいのPCを買えばいいということになります。(Oculusの5万円の公式PCはまだ販売開始されていないと思いますので、注意。)
この最低限動く、というのは、ゲームソフトを作る会社がどれくらいの性能をターゲットにすればいいのかわからないため、VR機器を作っているOculusとHTCが、最低限これくらいのでも動作するようにしてください、という目安として出しているという側面があります。じゃあ、これ買えばエロいゲームできるんだね、と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。エロいゲームは大手のゲーム会社が作っているわけではありません。多くは小規模メーカーが作っていたり、個人で作っていたり、と様々です。場合によっては元々VRに対応していないエロゲーをユーザーがいじって対応させるプログラムを配っていたりすることもあります。つまり、その動作保証を完全に守っているというわけではないのです。まあ、この最低限動くよ、というPCでまったく動かないエロゲーというのは今のところほとんどないと思いますが、今後、そういうものも出てくる可能性も出てくるということを覚えておいてください。
もっと言えば、あなたは、「動くけれどもなんかキャラクターの輪郭のはじっこがガクガクしてて汚い」とか「あんまなめらかに動かなくて、気持ち悪くなっちゃう」とかいう状態で満足ですか?それを避けたいのならば、PCの性能は高くて困ることはありません。そうなると、20万円とかするようなゲーミングPCというのが、VRを存分に楽しむのには最高の環境になってきます。
ね?高いでしょ?
まあ、とはいえ、私がVR用に使っているPCのグラフィックボード(ゲームとかに特に大事なパーツ)は最低動作環境のGTX 970です。この前Oculusが基準を下げましたので、最低動作環境ではなくなりましたが。この環境でもある程度楽しめているので、まあ、絶対に高いPCが必要なわけではありません。
(余談ですが、PS4の処理能力は、相当低いです。PCでいうと、数世代前の処理能力しかありません。これも、ソニーがPS4 Proの発売を考えた一因でしょうね。Proでやっと現世代のローエンドからミドルあたりの処理能力になるので、だいぶ綺麗になるはずです。)
PCを選ぶ場合にはこのあたりの記事を参考に。
さて、じゃあ、Oculus RiftとHTC Viveは、値段を考えなければ、どちらがエロに向いているか?という問題になります。
結論から言ってしまえば、「現在のところHTC Vive」だと思います。
まず、画質。
RiftとViveは同じ解像度のディスプレイパネル(おそらく同じもの?)を使っています。このディスプレイはPSVRよりも解像度が若干高いのですが、網戸効果という欠点のあるものです。網戸効果、あるいはスクリーン・ドア・エフェクトとも呼ばれるのですが、これは、ディスプレイを構成する一つ一つの光点の間の「網目」がかなり大きく出てしまう、というものです。それでも普通のディスプレイとかではそこまで問題にはならないのですが、VRHMDは目の前にあるディスプレイを、さらにレンズで拡大して表示させます。そのため、網目がどうしても大きく目立ってしまうのです。PSVRはこの網戸効果のないディスプレイを使っているそうです。
個人的には、この網目は、白い映像などが表示されているとかなり気になるのですが、普通に動き続ける画面を見ている限り、網目などよりもその先の景色の方を見ることになるので、あまり気になりません。しかし、中には、結構気になるという人もいます。
そして、RiftとViveは同じディスプレイを使っているのですが、Riftの方が綺麗です。なぜかというと、レンズの加工や、開口部の大きさによるもののようです。つまり、レンズの加工の方はわかりませんが、覗く範囲が狭くなれば、その分画面が綺麗になるのは道理、ということです。両方試した方によると、Riftは若干覗く範囲が狭く、その分綺麗。Viveは若干覗く範囲が広いので綺麗さでは劣るが、没入感では勝る、ということらしいです。
どちらを取るかは、難しいところです。
動ける範囲について。
両者ともに、PSVRよりも高精度のトラッキング(位置捕捉)能力を持っています。
Viveはルームスケールという機能を持っています。最初に室内の高所に2個の小さい装置を取り付けるのがめんどくさいのですが、それが終わってしまえば、5m×5mくらいの範囲で自由に動ける、という機能です。しゃがむのも、立つのも、相手の後ろに回り込むのも自由自在です。(もちろん、それだけのスペースが必要ですが。なお、スペースがなくても、トラッキングの範囲をせばめたりして対応することができます。つまり、自由度が高いと考えてください。)
一方のRiftはカメラでトラッキングします。一つのカメラ(Touchを購入すればカメラは二つになります)なので、どうしても設置場所などにより、死角ができます。しかも、最大で2mくらいまでしか捕捉できないので、さらに設置場所は難しくなります。(私はカメラを机の上に置いていて、普段は座った状態でRiftを使用しているのですが、時々しゃがんだりしたい時に、机の手前側がカメラの視線の邪魔になり認識しない、みたいなことが起こります。まあ、しゃがみたい時なんてあんまないので困らないのですが。)Touchを購入してカメラが二つになれば、一応死角もカバーするようにできますが、Viveのセンサーが電源だけで動くのに対して、TouchはUSB3.0の太めのケーブルで繋がっていますから、Touchが届いた時に設置位置どうしようかなあ、と頭を悩ませています。
コントローラー
両者とも、専用のコントローラーがありますが、Viveが発売時からコントローラーを同梱しているのに対して、Riftは今年12月にOculus Touchというものが発売されることになっています。
専用コントローラーの有無は没入感をかなり変えます。(専用コントローラーによって、VRエロゲーにおける色々なインタラクティブ性を楽しむことができます。)Touchが近々発売されるんだから、この点は別に問題にならないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、私はそうは思いません。もちろん、公式のゲームは全部Touchに対応するでしょう。しかし、アダルトゲームはそうとは限りません。メーカーが作っているものならば、要望を送ればなんとかなるかもしれません。しかし、ユーザーが好意でわざわざパッチで対応させているものに「おい、Touch対応させろよ」なんて言う人は人でなしでしょう。ということで、お願いして、対応してくれるのを待つしかありませんが、対応してくれなくてももちろん文句は言えません。
現在のアダルトゲームで、Viveのコントローラーに対応していないものはおそらくないので、専用コントローラーを絶対に使いたい、という人はViveの方が安心です。
ちなみにコントローラーとしての出来、という話になると、Touchの方がかなりいいらしいです。Viveのコントローラーが棒を持って操作しているだけなのに対して(高精度のPS Moveのようなものです)、Touchの方は「手がVR空間に表れた」ような感覚がより強くある感じ、らしいです。
対応ゲーム・対応サイト
ゲームなどは、Reviveというプログラムを使えば、Rift専用ゲームもVive対応にできます。ただし、簡単に、絶対に動く、というわけではなく、色々とエラーが起きてめんどくさいこともあるようです。
対応ゲーム・対応サイトについては、若干、Riftの方が多いと思います。しかし、問題にならない程度の差だと思います。詳しくはこの記事を見てください。
あと、Riftはメガネをしている場合、入らないメガネがある、という問題もあります。
ということで、これらを考えると、現状ではViveの方がおすすめかな、と思います。数ヶ月後にはTouchの登場からしばらく経って色々なゲームがTouch対応して、問題ではなくなっている、むしろTouchの方が没入感高い、という状況になっている可能性は、まあ、あるかもしれません。しかし、現在購入する上で安全パイなのはViveでしょう。
それでは皆様、良い旅を。
以下、関連記事
Oculus創業者のパルマー・ラッキーがめんどくさいことになっている
Oculusの創業者であるパルマー・ラッキーがめんどくさいことになっているようだ。NimbleRichManというハンドルネームでNimble Americaというトランプ支持のネット運動団体に寄付したり、コミュニティで色々な発言したりしていたことがばれたらしい。そしてそのネット運動団体が、「基本的にトランプ反対派が多数なメディアによると」という但し書きがつくけれども(実際どうなのかは多分詳しく調べないとわからない)、ヒラリー・クリントン下げのために迷惑行為もするようなところのようだ。そして、詐欺団体なのではないかという疑いも出ているらしい。という流れでめちゃくちゃ叩かれている。
で、これ、多分色々とめんどくさいことが絡んでいる。
まず、第一にラッキーがめちゃくちゃ叩かれている理由は、トランプ支持だからっていうのが大きいと思う。基本的にメディアはヒラリー支持であり、トランプ支持を公にした人を、その支持したという事実だけで叩きたい気持ちは満々だ。で、今回は怪しい団体に関わっていたということで、大義名分ができた。
で、ラッキーはこの団体が詐欺ではないと言っているし、おもしろい試みだから一度10000ドル寄付しただけで、その後は寄付もしていないって説明している。
で、ラッキーの彼女がGamerGaterなのか、とにかく支持しているのからしく、Gawker MediaのGIZMODOなどはこの関係性もたたき始めた。アンチGamerGateだからね。Alt-RightとGamerGateを一緒くたにするのはこのあたりのメディアの常套手段だ。で、それに反発したGamerGaterも論戦に参加し始めているようだ。
Oculusが稼いだお金でこんな団体に寄付した、っつってOculusの方にも波及している感じだ。
VRの未来に傷をつけないでくれよ、ラッキー……って思うけれども、でも、状況を見ると、大きな企業のトップには政治的発言をするのは非常にリスクが高いって感じにアメリカではなってしまっているんだな、と感じた。というか、多分、トランプ支持ってのがポイントだったんだと思う。
あとでもうちょっと調べて、追記なり訂正なりするかも。
※2017/03/31 Facebookを退社することに
ハニーセレクトをVRでプレイしよう!
イリュージョンのエロゲー、ハニーセレクトをVRで楽しむ方法を紹介。
もしかしたらこれを機にPCでのVRを始めたい方もいらっしゃるかもしれないので、その場合はPCを買うところからだと思います。この記事あたりをどうぞ。
私のOculus Riftの感想及びHTC Viveとどちらがおすすめできるかという記事。
ハニーセレクトはこういうゲーム。自分でキャラクターを作って、エッチなことをするゲームです。
こちらカリスマギャル姉貴#ハニーセレクトhttps://t.co/cXIMuSElW3 pic.twitter.com/07H3UjpWIF
— やおたま (@yaotama_peca) 2016年9月17日
色々と自由度高くいじれます。
#ハニーセレクト 同じ顔でもメイク変えるだけでこんなに変わるんだな…
— ぴーたか (@PytakhaMikski) 2016年9月19日
ある意味こういうところもリアルだねwww pic.twitter.com/g73cu8eVRX
こういう遊びもできます。
ちなみに男もいじれます。
ハニセレ黙示録カイジ #ハニーセレクト #HoneySelect pic.twitter.com/zx8FY83bKp
— strpeer (@str_san) 2016年9月19日
ただし男は服装と髪型のバリエーションが少ないので、顔と体をいじったら、あとは適当な髪の毛を選んで服を着せるしかなくなります。
無料追加データのスタジオで自由にキャラを配置してポーズを作ることができるので、色々なシーンをつくることはできます……。しかしながら、女キャラのように、「キャラクター再現」とかは難しいと思います。ただ単に自分好みの顔ならば作れます。
自分で作るのめんどくさい、とか、センスがないので難しい、という人は、公式のアップローダーにユーザーがバンバンアップロードしているキャラクターデータがあるので、自分好みのキャラクターをダウンロードすることができます。
キャラクターを作成して少し遊べる体験版もあるので、とりあえずどんな感じか知りたいという人はそちらを試してみるのもいいかも。
なお、この体験版をVR化することもできるので、Oculus RiftかHTC Viveを持っている人は動作確認をしてみるのもいいかも。
さて、ここから導入方法。
VR化するのは現在、二通りの方法があります。まず、公式のパッチを利用する方法。そして、ユーザー作成のVR化MODを利用する方法。公式は公式の安心感がありますが、画質が下がる?というのと、現在、公式にHTC Viveには対応していないという問題があります。
※追記:公式がViveに対応しました。また、公式・非公式両方試してみた結果、一長一短だと思います。余裕があればどちらも試してみてはいかがでしょうか。なければ、無難に公式が良いのでは、と思います。
まず、公式のVR化パッチの導入方法。Oculus Rift CV1、DK2が対応。
ここから追加データとVR化パッチをダウンロードして、追加データ→VR化パッチの順番で入れるだけ。(追加データは無料で機能が色々増えるので入れない手はないけれども、どっかで、イリュージョンは追加データに修正データも入れると読んだことがあるので、追加機能が欲しくない人でも入れた方が無難だと思う。無料だしね。)
Oculus Riftならば、これで多分問題なく動くはず。操作とかはよく知りませんが、起動時にコントローラーの操作方法出るっぽいので?それをよく読んでください。
HTC Viveならば、多分Reviveで動くはずですが、結構詰まっている人多いみたいです。いずれ公式にHTC Vive対応すると思いますので、Reviveで動かないけれども、どうしても公式VRをしたい場合はそちらを待ちましょう。
ちなみに、私はこちらを使ったことがないので、どんな感じなのかよくわかりません。なんかこのパッチを適用するとVR時の画質が極端に落ちるらしいです。ということで、最初から下のVRMODを使わせてもらっています。
ユーザー作成のVRMODを利用。Oculus Rift及びHTC Vive対応(OpenVR互換)。
当該Githubページのトップはこちら。
ダウンロードページは下のリンク。
Releases · Eusth/HoneySelectVR · GitHub
上のページにある最新版(HoneySelect_0.なんとか.なんとか.zip)をダウンロードして展開、中身をまるごとインストールしたフォルダ(\illusion\HoneySelect)に入れて、HoneySelect_64VR.exeを実行するだけ。
注意点としては、SteamVRをインストールして、ハニーセレクトVRの前に実行しておく必要があるということ。これはViveだけではなく、Riftでも必須の行程です。あとは、おそらく公式の追加データは入れておいた方が無難です。
現在のところ、ほとんど体験版用に作られたVRMODを本編に対応させて少しいじったところ、という感じなので、今後、作者さんのやる気があればアップデートされていくと思います。(とはいえ、現在でも普通に使えますが。)
上のような事情なので、トップページの説明書きもほとんど体験版のまま?な感じです。とはいえ、操作方法などは同じだと思いますので、詳しく知りたい方は説明書きをよく読みましょう。
大事なのは主観モード。Ctrl+Xで主観モードに入れました。
まだ色々バグがある感じだと思います。おま環の可能性もありますが、音がOculus Riftのヘッドホンには来なかったので、別途イヤホンなどをする必要がありました。あとは、主観モードになると背景が消えます。(主観モード以外だと背景はあるので、多分、負荷を軽くする意図的なものではないと思う。)時々、視点がバグります。
VRは極端にマシンパワーが必要で、私のグラフィックボードはGTX 970なのですが、VRMODでやると設定ノーマル、1920×1080でもかなりきついです。結構FPSが落ちているのがわかるので、できればもっと良いグラボの方が良いと思います。あるいは、設定をパフォーマンスにして、解像度設定を下げたり、セルフシャドウをオフにしたり。(こういう事情なので、多分、公式は画質を落としているのだと思いますが。)
もしもなんかトラブルが起きた場合には、本体の構成を変えてみたり(インストール後のバニラ(何も加えていない状態)でMODをあててみるとか)、パッチのバージョンを古いものに変えてみたりしてみるのはPCでMODをいれるときの定石。
俺のセキュリティソフトは特に反応していないけれど、MODはセキュリティソフトにウイルスとして判断される可能性があるかもしれない。心配ならば、自己責任で。
Viveの専用コントローラー用に色々動かしやすくしているMODとか、その他色々MODもありますので、興味ある方は探索してみてください。しかし注意して欲しいのは、VRMODとその他MODが必ずしもうまく同時に動作するとは限らないので、そのあたりに気をつけて。
ということで、皆さん、Godspeed!!
Oculus Rift CV1でNo HDMI connectionとかなんとかなったので、解決するためにやったこと。
以前から何度かNo HDMI connectionとかなんとかいうやつ(なんていうエラーか名称忘れてしまった。とにかく、HDMIがささってないので、さしてくださいっていうエラー)が出ていたけれども、当然HDMIケーブルはさしているので、よくわからんなーとか思いつつ数時間放置していると直っているという状況が続いていたのだけど、今回、エラーが数日たっても直らなかったので、調べてなおした。
1. まず、RiftのUSBとHDMIを差しなおした。これは効果がなかった。
2. RiftのUSBとHDMIを別PCに差す。これでHDMIコネクションを認識するようになる人もいるらしい。俺はMacbookに差してみたのだけど、Oculus Homeをインストールしてなかったからか、特に変わらず、元PCでもHDMIは認識しなかった。Homeをインストールすれば変わるのかも。検証していない。
3. Riftのフェイスガード(ウレタンかなにかの部分)を外して、HDMIケーブルをRiftから抜き差しした。
↑同じような症状で困っている人のあげた画像。
俺はこれで解決した。ちなみにこの上の人は、Rift DK2とCV1を同時に差していたことが原因だったらしく、CV1のみにしたら解決したらしい。
ということで、ご参考まで。